活動領域

孝道文化

Filial Piety Culture

事業の趣旨

Concept

元来、親に対する感謝の精神は、東洋の伝統文化において最も重要な徳目として、孝経という専門の経典が編纂されるほどに、日本では勿論のこと、中国や韓国など東アジアの国々で重要視されてきました。

私たちは今、科学技術が高度に発達した文明社会で生活しています。しかしながら現実には、家庭崩壊、いじめの横行、自殺の増加、格差拡大など様々な問題を抱えており、物質的な豊かさがある一方で、道徳的な指針を欠き、精神的に豊かな生活が難しい社会となっているのが現実です。

特に、かつて大切にされてきた家族間での感謝の気持ちや助け合いの精神が薄れていることが、さまざまな社会問題の一因であると感じます。個人主義が強まる中で、他者への思いやりや共感が不足していることが課題として浮き彫りになっています。

私たちはこの大切な精神を再認識し、立派な人格を備えた個人、幸せな家族、豊かで平和な社会を実現することを趣旨とし、親子関係の強化を支援する家族文化推進事業を展開しています。

孝道文化推進事業は、感謝の精神を広め、
親子関係の強化を支援するための草の根運動です。

事業目標

私たちの活動を通して3つの実現をめざします

立派な人格 ~感謝する心を育てる~

「孝は百行の本」と言われ、すべての善行の基本です。親孝行は、親への感謝の気持ちから生まれます。人は自分一人で生きているわけではありません。親をはじめとして多くの人によって生かされています。私たちは活動を通して、感謝の心を育て、孝の精神を育みます。

幸せな家庭 ~家和万事成~

「家和して万事成る」という言葉があります。家族が和やかであれば、すべてのことがうまくいくという意味です。家族は、社会の最小単位であり、人格形成の基盤です。家族が和やかであればこそ社会が正しく成り立ち、国が安定すると考えます。私たちは「幸せな家族」づくりを支援します。

豊かで平和な社会

平和な社会は、一人一人の善なる心、一つ一つの幸せな家族が積み重なって実現するものと考えます。親は子のため、子は親のため、家族は社会のため、社会は家族のために生きてこそ、真の平和が訪れるのではないでしょうか?私たちは親子関係の強化を支援することにより、豊かで平和な社会の実現をめざします。

活動内容

Activity Details

私たちは、「親への感謝」をテーマに、さまざまな活動を展開しております。

親孝行作文コンクール

日本全国の小中高生を対象に「親への感謝」をテーマとした作文コンクールを実施。2021年48通、2022年には368通、そして2023年には483の応募をいただき、厳正な審査のうえ、授賞式を開催しました。

孝道奨学金

親孝行作文コンクールの受賞作品の選考に合わせて、奨学金制度を創設し、コンクールに入賞した優秀者に奨学金を支給しています。奨学生は親孝行を実践し、毎月活動報告をします。

孝道オンライン交流会

奨学生とその家族、有志を対象にした交流会を毎月一回オンラインで開催。毎回、特別講師による講話の後、各参加者の親孝行の実践を報告。毎回参加者が増えており、大きな手ごたえを感じています。

孝道作文選集発行

親孝行作文コンクールの受賞作品を厳選し「選集」というかたちで、広く皆様にお読みいただき、親子関係の大切さを共有することができればと、作文選集を発刊しました。

※紀伊國屋書店、啓文堂書店、Amazon等で好評発売中(国立国会図書館でも閲覧可能)

孝道文化講演会

定期的に著名講師による講演や対談、書法講習会を開催。

ボランティア活動

定期的にボランティア活動を開催。これまで、千葉、東北の被災地でボランティア活動を実施しました。

活動成果

親子の絆を深める

孝道作文コンクールの授賞式に参加した小学6年生の男子。本人は作文コンクールに応募していませんでしたが、母に誘われて参加しました。家に帰ってから、進んで皿洗い、洗濯等を手伝いをするようになり、親が驚き、感動しています。
その他、多数の感動的な成果が報告されています。

奨学金の使い道

奨学金を支給された小学生の女子。両親にマグカップをプレゼント、残りはウクライナに寄付しました。誰から言われたわけではなく、本人が考えて実践しました。
親への恩返しから「親の願いに応えよう」と考えるようになっていきました。両親が仕事で帰りが遅くても元気な笑顔で「おかえり」と言ってくれて、両親は娘の笑顔が最高の親孝行と喜んでいます。

詳細な活動内容については、以下をご覧ください

支部設立状況

Branch Map

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